やかんです。この記事では、「現役時代40点差不合格⇨1浪50点オーバー合格」のお話を綴ります(浪人時代編)。
※現役時代編はこちら。
僕の受験における基本情報は以下の通り。
- 進路:一浪して東大文一(現役時は東大文二不合格)
- 点差:40点不足 → 50点オーバー
- 浪人時予備校:河合塾本郷校(東大文類アドバンスコースLZ)
- 私大:受験経験なし
受験期に使用していた参考書はこちら↓
- 浪人時代編
- 絶賛浪人中。
- 春(4月〜)
- 夏(7月〜)
- 秋(9月〜)
- 冬(12月〜)
- 共通テスト受験。
- 絶賛浪人中。
絶賛浪人中。
東大文科二類にかすりもせず、浪人することにしたやかん(詳細は現役時代編で)。
「現役時代との差別化」を僅かながらも意識し始めたところからこの記事はスタートです。
春(4月〜)
本格的な浪人生活がスタートしました。
僕は浪人の場として河合塾本郷校の「東大文類アドバンスコース」をチョイス。↓
このコースではクラス分けがありました。あれは指定のテスト結果を踏まえてクラス分けされるのかな?よくわかりませんが。LM・LU・LZの3つのクラスがあって、一般的には学習の習熟度が高い順に「LM→LU→LZ」となるらしい。
僕はLZでした。「どのクラスになるかは問題じゃないよ」とは言え、正直なところなんか残念でしたね。。だって、学習習熟度が最低レベルとか言われてるし。
まあでも、「自分がどのクラスか」よりも、「自分がどれくらい勉強するか」です!
授業はオンデマンド講座でした。このオンデマンド形式が僕にはすごく合っていて、超充実な勉強ライフを送っていたように思います。
コロナ禍で東京オリンピックが延期されたりしましたね。。
で、肝心の勉強内容。河合塾本郷校のチューターさん曰く「河合塾が用意したテキストを完璧にマスターした人の多くが合格してますね」とのことだったので、僕はずっと河合塾のテキストに向き合ってました。中でもずっと数学してたので、数学の成績がメキメキ伸びました。
また、予備校での交友関係ですが、僕はもともと一人が好きということもあり、予備校が同じだった高校同期一人を除いて友達はこの時一人もいませんでしたね。
夏(7月〜)
「夏を制するものは受験を制す!」みたいな言葉があったようななかったような。まあ、浪人生には夏も冬も大差ないんですけど。
ということで、夏です。相変わらず河合塾のテキストに向き合う日々。それだけだとちょっとずつ暇になってきて、自前の参考書にも手を出しはじめる日々(使用参考書については今度記事でまとめます)。
※こちらにまとめました(2022/3/26)。
そして、夏といえば冠模試ですね(それから一応全統記述模試)。主要なものは河合塾主催の東大オープンと駿台主催の東大実戦の2つかな?僕は東大オープンのみ受けました。
結果は文科二類A判定。冊子にも名前が載りました(A判定の人はみんな載るっぽい?)。
「あ、そう」くらいの印象だった気がします。あくまで模試の成績だし、本番の出来不出来を保証するものじゃないです。
成績が伸びるタイミングも人それぞれだし、あまり模試の成績は重視しなくて良いのでは?
ちなみに、全統記述模試は結構良くて全国で7位とかでした。数学が満点だったり。文一・文二の中で2位だったり。これは、「模試の成績は重要じゃないよね」とか言いつつ素直に嬉しかった。
いい感じに勉強の成果が出てきて、夏が終わる頃には「河合塾の前期テキストはバッチリや!」という自信もつきました。
秋(9月)〜
浪人生活は、もう、ずーーーーっと単調(僕だけ?)。秋もまたひたすら勉強する日々。
河合塾の後期授業が始まりましたが、こちらは前期同様ひたすらテキストを完璧にするべく勉強。
そして、数学が得意になってきました。調子に乗った僕は自前の参考書での勉強を進めました。過去問もちょっとずつやり始めたかな。
秋も冠模試がありましたね。夏同様、僕は東大オープンだけ受けました。
これは、超ギリギリの文科一類A判定。一応冊子にも掲載。
注:勉強が順調だったので、志望変更しました(文二→文一)。
A判定はA判定なんですが、国語が120点中40点とかなり悲惨。数学と同じやん、、、
「国語がやばい」というフィードバックも踏まえ、黙々と勉強を続けます。
↑中古品の値段えぐい、、、
冬(12月〜)
河合塾の後期授業も終わり、受験本番が近いことを肌で感じ始める日々。そして、相変わらずずっと勉強する日々。
こうやってブログに起こしてみると、僕の浪人生活ってまじで単調ですね、、、
まあ、どんな浪人生活を送るかは人それぞれ。
流石にずっと勉強してきて、ちょっと違うことをしたいという思いもあり小説を読んだりもしてました。
これ↑
勉強はと言うと、演習とその振り返りを積み、この時期くらいから「自分の手応えと点数の相関関係」みたいなのを徐々に掴み始めた気がします。要は、「自分が書いたこの答案は、このくらいの点数で採点されるだろうな」みたいな。
また、自分の点数には最大級の関心を持つようにしてましたね。
「英語はこの大問で何点くらい取って、ここで何点抑えて、、、」みたいな。点数に対するこだわりは、強く持っておいて損はないんじゃないかなと思います。
クリスマスも大晦日もお正月も関係なくひたすら勉強してました。別に「ひたすら勉強すること」を目標にはしてなかったのですが、不安にかられて勉強してたら、ひたすら勉強することになっていた。。
共通テスト受験。
やってきました、共通テストです。センターが共通テストに変わって最初の年でした。
現役時より確実に実力はついているはず。参考書3冊くらい・おにぎり2つ・受験票・筆記用具・イヤホンあたりを引っ提げて(他にもあったかな?)いざ会場へ。
人それぞれだけど、荷物は少ない方がいいと思う。
2日間、もんんんんのすごくリラックスして受験しました。もはや、リラックスしすぎて手応えも何もないわ(試験中めっちゃトイレ行ってた)。
結果は、、、
合計777点。
いや、全然パッとしない。それに、、ん?どこかでみたことあるなこの数字。。
なんと、現役時代のセンターの点数と全く同じ!
ひょっとして、運命?
まさかの、やかん全く成長してない説浮上。結構萎えました。
なんか、「777」という数字の「ラッキー感」も白々しくていやですね。。
得点の内訳は、
- 国語:150点くらい
- 数学:1A2B合計170くらい
- 英語(筆記):95くらい
- 英語(リスニング):75くらい
- 世界史:95くらい
- 地理:95くらい
- 生物基礎:40くらい
- 地学基礎:40くらい
いやー、しぶい。しぶいが仕方なし。二次試験でゴリ押すしかないです。
ということで、話はいよいよ、因縁の東大二次試験です。
くらいまっくす?
それなりに長くなってきたので、ここからの話は「浪人して東大文一に合格した話(入試本番・振り返り編)。」にまとめます。
めちゃ引っ張るやん。
最後までお読みいただきありがとうございます!
「浪人して東大文一に合格した話(入試本番編)。」はこちら↓